受診するタイミングは?

皮膚の疾患の一部は時に皮膚だけに症状が治まらないことがあります。お薬や食べ物のアレルギー、感染症などの中には、症状の推移が早いものがあります。
特に症状がどんどん広がってくる場合、全身に症状が出た場合は早めのご相談をお願いしています。「ささいなこと。」「毎回のこと。」でも「ちょっといつもと違うかな?」と思われたらお早めにご相談ください。

皮膚科・アレルギー科で検査って必要なの?

皮膚病は目に見えるため診断がしやすいように思われますが、実は同じように見えていても似たような病気が種々あり、見ただけでは診断を確定するのが難しい場合があります。日本の皮膚科は世界をリードしているとはいえまだまだ皮膚の疾患には難病が多く、その病因すら明らかになっていない疾患が数多くあることが現状です。必要であれば、皮膚科でも採血検査や皮膚検査などを行い診断の補助に使います。疾患によっては皮膚だけに症状がおさまらず、全身の検査を必要とすることがあります。病理診断医など提携病院の各科の専門医にも相談し、カンファレンスで議論するなどすることにより、より質の高い診断と治療が行われるように努力しています。

大江橋クリニックの特徴は?

大江橋クリニックの特徴としては、形成外科と皮膚科の医者が二人常勤していますので、手術、レーザー治療、アレルギー治療など各専門を生かし幅広く対応できます。二人の医師が互いの専門分野の知識を活かしあい協力しながら診療に当たります。

皮膚科にはどんな病気がありますか?

かぶれ、虫刺され、いぼ、黒子、あざ、皮膚の色むら、色素沈着などの皮膚に出てくる発疹だけでなく、ヤケドや外傷などによる皮膚のキズなども治療を行なっています。
できてしまった傷跡や跡形の治療にも力を入れています。傷跡直しにおいては創傷治癒の基礎的研究にも参加しています。

皮膚科に行ったらいいのか迷ったら?

皮膚科の扱う疾患は体の表をおおう皮膚、髪、爪、汗の病気など意外と広い範囲に渡ります。見えないところや例えば目玉や耳の内臓などはそれぞれ眼科や耳鼻科や専門科の先生にお願いしています。皮膚にできていて目に見えるものはご相談いただくと良いと思いますが、必要であれば提携病院にご紹介いたします。


皮膚科ってどんな病気を見るところ?

皮膚科ってどんな病気を扱うのか一般的にはあまり知られていないようです。
皮膚のかゆみや発疹、皮膚の色のご相談、アレルギー、ウィルスや細菌感染症、皮膚の血流異常、薬や食べ物で起こる皮膚反応など皮膚にできる発疹や皮膚のできものなどを取り扱います。
具体的には、蕁麻疹、水虫、アトピー性皮膚炎、ヘルペスなどと言うと、あぁと思い当たられる方が多くなります。

どうして患部を見るの?

皮膚科の診療は、患部を見ることから始まります。ご協力いただけましたらありがたいです。まず拝見してから判断いたします。皮膚科学は内科などと違い、肉眼的な所見、つまり症状を見極めることから発達した臨床医学の一系です。最近は特に研究が進み、皮膚にも色々な働きがあることが解明され、身体の内部を覆う単なる革袋だけではないことが分かっています。皮膚にどんなことが起こったかまず診せていただいてから判断させてください。

症状や治療経過は詳しく教えてください

ある先生は、私にこう言いました。「まずは見よ。そしてそこから考えよ。皮膚疾患の診断は、皮膚病変を理解することから始まるのだ。」私が忘れられない言葉のひとつです。この言葉を胸に刻んで治療をすすめています。私も、他の先生方と同じくたくさんの高名な先生方から皮膚の構造や機能に基づき、病態生理からみた皮膚疾患の考え方というものを学ばせていただきました。患部と照らし合わせながらご相談をお伺いします。相談しやすく、かつ皆様に最良の治療がかなえられる診療を心がけています。よろしくご協力ください。

人によって皮膚科の治療が違うのはどうして?

皮膚は、身体に加えられる様々な影響(その影響は内からも外からも加えられます)に鋭敏に反応します。たとえば感情が波打っただけで頬が赤くなる。日に当たると日焼けをする。その量や時間により黒くもなり皮がめくれもします。ですが適切な治療をすると、そういった反応を最小限にとめる事が出来ます。どうしてそういった反応を起こすのか?次に起こる反応は?この作用をとめるには?同じ病名でも、人により、あるいはその疾患のステージにより、治療方法や説明が違うのはこのためです。診療も人と人とのお付き合いから始まります。より良い関係を築けるよう心がけています。

皮膚科にも症状が出ているけれど皮膚科でいい?

皮膚科は守備範囲が広い科ですが、皮膚症状は皮膚だけにとどまらないことがあります。必要があれば、対応可能な病院や他の診療科の専門の先生にご紹介しています。
皮膚症状が全身性疾患の部分症状として現れている場合、副反応が現れる可能性がある場合、急性に症状が変化する可能性がある場合、入院や緊急検査などが望ましい場合、転倒や外傷などで画像診断が必要な場合などです。
紹介先を多く持っていることも特徴の一つです。