早く良くなられます様に!

大江橋クリニックには、なかなか治らないからとご相談にお見えになる患者様が多いのが特徴です

その中でお願いしたいことを記します
少しでも解決の近道となります様に

以下は受付でお話ししている内容となります
大江橋クリニックスタッフ☺︎

紹介状は
術前・術後の症状や医師から見た経過
処置の詳しい内容をご記載されたものを発行してもらってください

万一内容が「そっちに行きたいって言ってるからあとはよろしく。手術は4回したよ。」
だけのものはお受けできませんのでご了承ください

前医の先生から病診連携あるいは診診連携をお使いいただくようお話しください
前の医療機関から手続きくださいます

当院は基本的に自費治療となります
あらかじめご了承ください

紹介状について

【紹介状はゴールへの近道】

お願い
”前医のある方”や“転院ご希望の方“は、紹介状をご用意ください

紹介状は医者が医学的見地よりご自身の症状を分析した医学的情報がたくさん詰まったデーターボックスです
紹介状をお持ちになる利点は、スムーズに治療を引き継ぐことができます

治療は〇〇法などと名前がついていたりしますが
健康保険治療にも自費治療にもそれぞれの医者の独自のバリエーションやり方がある様です
逆に同じ術式でも地域により術式名が違っていたりすることもあります

例えば、同じ術式であっても、同じレーザーを使っていても、決して画一ではなく、そのやり方を理解しないと次につながりません

紹介状には、患者様からみた症状だけでなく医者から見た状況と判断が記載されています
より良い治療を受けやすくなる大切な書類です
つまり物事は片方から見ているだけでは見えない部分がありゴールに辿り着けないということです

ご自身の心の中では前治療はリセットされているあるいはしたい気持ちなのかもしれません
修正や前治療があればそれはゼロからのスタートはありません
プラスからのスタートかもしれませんしマイナスからのスタートなのかもしれません
ご本人の判断だけでなく医師からの判断もお伺いしたいところです

カルテのコピーではお受けしておりません
ご理解・ご協力のほどお願いします

修正手術をご希望の方は“術者からの“紹介状が必要となります

あちこちで手術を受けた方は全て集めてきてください

健康保険治療をされている方の場合
健康保険の診療には様々な縛りがあります
健康保険の決まりは医者が決めるのでなく、厚生労働省が決めています
医療機関は厚労省の許可したフランチャイズだと思ってください
要するに医者は厚労省の管理下にあります
よって医者ごときが厚労省の決めたゴールポストを動かせません
健康保険証を受け
健康保険治療を受ける方にも健康保険治療をする方にも健康保険の仕組みを知るべき義務があります

一つ言えることは、どの医者も頑張っています。そこはご理解ください
診察時間は前医の悪口を言う時間ではありません
症状と治療のお話しをいたします
治療に対し前向きな気持ちをお持ちの方だけお受けしています

治療が行き詰まったら?転院を希望する前に

まずは担当の先生に相談しましょう!
困っていることが伝わっていない可能性があります。
大抵の医師は自分の全力で患者さんに尽くしています。
担当の先生から紹介してもらえるか相談してみましょう。
自分で探すよりも早く解決することがあります。

紹介状ってフライトレコーダーの様なもの

現在を知るには
過去から現在までを把握することが必要になります

紹介状って、いわばフライトレコーダーの様なものですね
健康保険であっても自費治療であっても紹介状はいただけます
ご相談してみてください

尚、前医との間に介入することはしていません
「今、この携帯で前医と電話がつながっているからこの電話を紹介状が代わりとする。代われ!」(ご自身の携帯を突き出す)とかやめてくださいね
紹介状って書くのに時間がかかるものなのです
パッとできるものではありません

経過が大事!

治療は同じ病名であっても、そのステージによって或いは前の治療によって治療方法が変わることがあります
紹介状は、医師から見た症状の経過、検査値とその読み方、処置の細かい手技やその内容、治療方針などが書いてあります

紹介状から読み取れる情報は思っておられるよりずっと多いものです
技量のある医師からの紹介状からは、初診からの病状経過とその後の展望だけでなく、医師の考え方や方針と性格及び診察の状況まで読み取れる医師のエッセンスがたっぷり詰まった大切な書類です

自分でも立ち止まって振り返ってみよう!

現状を把握するに医師が医学的見地から見た所見は欠かせない情報の一つですが、
プラス患者様から見た所見として、治療歴と経過・お困りのこと・ご要望を書き出してみてください
上に、問診票もきちんと記載ください
日常であなたの普通が他の人の普通でないことも多いです
医師に情報を正しくきちんとお伝えください
一つでも情報が多い方がお悩みが解決しやすいです
過去があって今がある。現在があるのは過去の積み重ねです

成人された方はお一人で

「○○召喚!」もご遠慮ください
人はそれぞれ立場や状況により意見は違うものです
お話や意見が交錯してこちらの伝えたいことが伝わらない様に思うからです
大切な限られた診察“時間“です
治療を受けられるのは“ご自身“です
よって当院では患者様お一人での診察をお願いしています
ご希望であればお連れ様ご一緒での診察を行っているところもあると思われます
探してみてください

一方、未成年の方は保護者の方とご一緒で診察をお受けしています
治療を受ける場合は保護者の方とお越しください

それでも紹介状はお持ちください

受付で怒ってもダメなことはダメです。怒鳴られても受付に突撃されても
ここは折れませんよ
他の患者様の“ご迷惑“にも当たります

人はあなたの鏡です
ご協力いただけない方にはこちらもご協力し難いです

それをご理解いただいた上でお越しください
スムーズな診療と待ち時間軽減のためよろしくご理解・ご協力ください