副院長の仕事
頭が教えてくれない
ことを、
手が教えてくれる。
美肌育成レーザーは、すべて副院長が自らの手で照射しています。
その仕事と人となりを、八つの問いで。
一何をしている人ですか。
「職人です。照射の途中で肌の様子が変わったら、その場で次の手を打つ。考えてから動くのではなく、動きながら見ています。」
二手で考える、とはどういうことですか。
「危ない場面が来ると、頭より先に、手が止まるんです。頭が教えてくれないことを、手が教えてくれる。そう思っています。」
手を通したものだけが、本当にわかる。
三レーザーは、どう選んでいますか。
「並べて、比べて、選びます。保守の方も、指名でお願いしています。同じ機械でも、触る人で精度が変わるからです。」
よい糸は、黙って光る。
四一発目の照射は、怖くないのですか。
「怖いです。考えに考えたあとでも。でも、大丈夫。お一人お一人の治療の前と後に、必ず院長と二人で予習と復習をしてきたのですから。始まったら、晴れ晴れと立ち向かいます。」
覚悟は、毎回新しい。
五患者さんとは、どんな関係ですか。
「良いところも、こうしたらいいよ、というところも、はっきり言ってくださる方がいます。年上の方にも、年下の方にも。患者さんを育てて、患者さんに育てていただいています。」
六弱みは、隠したほうがよいですか。
「弱みは、悪いものとは限りません。隠さずに見つめると、強みになることがあります。弱みのままで、強みをいっそう引き立てることもあります。治したほうがいい弱みと、治さなくていい弱みがある。それを見極めるのが、診察です。」
星は、夜空が暗いほど輝く。
七職人から、何を学びましたか。
「クリニックをつくるとき、塗りの職人さんに、一人前になるには何年かかるか聞きました。塗るだけなら数年。この色を塗るとこうなる、とわかるまでに十年。その方は、私が気づかなかったほどわずかな色の違いを見つけて、塗り直してくださいました。」
プロの目は、わずかな違いを見逃さない。
八大切にしている考えは。
「伝統は、守るだけのものではありません。受け継いだものを、自分の手で、今の形につくり直すものです。私たちは、令和を生きています。昭和の考えも、平成の美学も、土台にして、その上へ。」
令和の美は、令和の手で。
頑張る方を、肌から応援したい。
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